> 360大往生はゲーセンの練習用にならない、というエントリをいくつか見かけた。その通りなのかもしれないが、実感できない。単に下手だからというのもあるが、それ以前に業務用のブラックレーベルを見たことが一度もないからだ。
> アーケード版の練習にならないとボヤける人が羨ましい。大往生(白)に至っては7年前のゲームだ。稼働させておけと言う方に無理がある。
> 家で練習してゲーセンで試そうと思っても、そのゲーセンがない。ゲーセンがあってもビデオゲームがない。ビデオゲームがあってもシューティングがない。
> 住居を今のマンションに決めたのは、コンビニやホームセンターが近くにあるという理由以外にも「ゲーセンが近いから」という理由が一番大きい。なにせ、1PLAY30円の店が建物の裏にあった。徒歩2分。
> その店は一昨年くらいに潰れた。最盛期には歩いていける範囲に5軒以上あったビデオゲーム主体のゲーセンが、今は1軒もない。
> 唯一踏んばって、最後の砦のようになっていた店も去年閉店した。いつ行っても客の顔ぶれは同じのまま、変化しない面子の顔に年齢だけが加算されていく。小汚くて薄暗いけれど、居心地のいい店だった。
> PS2の大往生やガルーダにあったシミュレーションモードが360のケツイに付いていても、おそらく嬉しさよりも空しさを感じるだろう。今でもケツイが稼働している店を1軒だけ知っているが、車で1時間かかる。仕事帰りに気軽に寄れる距離ではない。
> 思い起こせば、ここ1年ほどケイブ以外の新作をゲーセンで遊んだことがない。正確に言うと、見たことがない。
> それでもまだ、格闘ゲームや大型筐体の新作が遊べるアミューズメントセンターは比較的近くにある。デススマイルズや大復活なら遊ぶことができる。もっと厳しい環境の人は他にいくらでもいるのだ。これでも恵まれている方だろう。
> 「ゲーセンは大丈夫か」などと心配げに言う時期は、地方ではとっくの昔に終わってしまった。言う暇すらなかった。硬貨を握りしめても、それを入れるべき場所が見つからない。